怨め(うらめ)しゅうは此の体

黒き毛皮は(なお)一層(いっそう)

宵を示せし其の(まなこ)

光を取れば夜に暮る


願い上げるは(しら)し衣

申し上げるは白玉(しらたま)

(つるぎ)に等しいその切っ先



千里
(せんり)
を駆ける四肢を持ち

千里(せんり)聞きし耳を持つ

千里見渡す視野を使い

遠き事を理解する



自分を呪う

貴殿を慕う

哀しゅうは此の身体

永遠と消えうせぬ証はその眼

願い申し上げるは白し毛皮にその爪と牙

千里彼方を見続けるその先は奈落の底





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・・・・なんかすんごく暗い内容ですね;
暇つぶしに書いてみたものなのですが・・・・;
何があったんだ自分。ってか何をしてみたかったんだよ自分。
って気分に陥りました;;


・・・・ 何か悩みでもあったのかな・・・?